「コンシェルジュ通信」では、夫婦FP・平野泰嗣と平野直子が社会情勢やライフスタイルなどタイムリーな話題を取り上げ、それぞれの視点から分析やコメントをしていきます。
FPの知識や経験を生かしたリアルで役に立つ情報を発信します。「コンシェルジュ通信」を読めば、あなたのライフプラン・家計管理・資産管理に役に立つ情報を見つけることができるでしょう。 |
株式投資型CFは、新たなリスクマネー供給源となるか?
コロナ支援など最近、メディアで話題にあがる機会が増えてきたクラウドファンディング(以下CF)。2020年度の市場規模は1,841億円で、2012年度の71億円から約25倍以上拡大しています。 |
「合理的な判断はできない」ことを認識して投資を行う!
最近、さまざまな分野で心理学が応用され、行動経済や行動ファイナンスという言葉を頻繁に目にするようになりました。行動ファイナンスは、「人は常に合理的な行動をするとは限らない」という前提に立って、経済の様々な現象や金融市場の動きを考察する理論です。 |
4年連続で贈与税・相続税の見直しの検討を示唆
2021年12月10日に政府与党による令和4年度税制改正大綱が発表されました。昨年の大綱に引き続き、「相続税・贈与税のあり方」について触れられています。過去の大綱を遡ると平成31年度税制改正大綱に「資産移転の時期の選択に中立的な相続税・贈与税に向けた検討」という項目が挙げられているので、4年連続です。 |
「同時代性の罠(わな)」にハマらない家計運営を!
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2020年の年初に新型コロナウイルス感染のニュースで緊張が走ってから早2年が経過しました。昨年も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に翻弄された年でした。最近、気になるワードとして「同時代性」があります。 |
コロナ禍で年金生活は黒字!? 老後設計は節約頼みで大丈夫?
「公的年金だけでは、老後資金2000万円が不足する」という金融庁のレポートが公表されたことはまだ記憶に新しいことでしょう。その計算の前提が、コロナ禍の生活で変わっています。 |