住宅ローン返済を「とりあえず35年」にするのが危険な理由
カテゴリ: FP夫婦のふたり言
公開日:2019年03月01日(金)
MONEY PLUS「FPの家計相談シリーズ」の記事がアップされました。今回のテーマは、住宅ローンです。
今回の相談者は、マイホームの購入を決めた35歳男性。とりあえず35年で住宅ローンを組んで繰り上げ返済すれば大丈夫だと不動産屋に言われましたが、定年後の70歳まで支払いが続くと思うと不安だといいます。相談者の悩みに回答しました。
記事では、25年ローンと35年ローンを比較し、家計への負担をシミュレーションしてみました。
短く借りた方が金利負担が少なく、生涯キャッシュフローではプラスになりますが、教育資金準備に間に合わず、早期に家計が破たんする可能性が・・・。
一方、長く借りた場合は、定年後もローンが残り、ローン破たんする可能性が・・・。
「長めに借りて繰上げ返済をすれば良い」という意見もありますが、それを実行するためには、いつ、どのくらいのペースで繰上げ返済をするかを、きちんと計画立てをする必要があります。
詳しくは、記事をご参照ください。
記事の内容
- 返済期間が家計に与える影響を試算する
- 家計への負担が大きいのはどっち?
- 無計画では繰上げ返済はできない
- 購入後に返済計画を立てても後の祭り?