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コラム

ウィズコロナ時代の「新しい日常」に寄り添うLFC

カテゴリ: コンシェルジュ通信 公開日:2020年08月07日(金)
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残暑お見舞い申し上げます。

 

 新型コロナウイルス感染症に罹患された方、そして関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 年初より、徐々に感染拡大が世界的な規模となり、日本でも4月7日に緊急事態宣言が発出され、日常生活の移動や経済活動の自粛という、かつてない経験をしました。

 

 イギリスの心理学者ジョン・リーチ氏の研究によると、人が災害に遭遇した時に取る行動は3つのパターンに分かれるそうです。①落ち着いて行動する(10-15%)、②パニックに陥り泣き叫ぶ(15%以下)、③茫然として行動できなくなる(70-75%)。物事を冷静に判断し、行動できる人は少ないということです。

 

 一部の冷静な人を除いては、危機に対処するために、TVやインターネット等のメディアから、あるいは人伝手に情報を収集し、解決策を求める行動をとるでしょう。私たち自身も仕事上の必要性から関連情報を様々な手段で収集しましたが、情報の正確性や速さにおいては、官公庁や公的機関の情報に勝るものはないと思いました。ネットで最新・特選情報と謳っている情報には、憶測や期待を込めた内容が含まれ、かえって混乱させてしまうのではないかと感じました。

 

 アフター(ウィズ)コロナ時代の「新しい日常」がキーワードになっています。テレワークなどの働き方、テイクアウトや通販利用などの生活様式が、コロナ前と大きく変わることを意味しています。私たちLFCでもGW明けよりWeb会議システムを導入し、非対面型の相談を開始しました。お客様のお話をじっくり伺うために対面での相談を大切にしてきたので、Web相談は難しいのではと最初は思っていましたが、それほど違和感なく実施できています。コロナ収束後も、相談方法の選択肢として継続する予定です。今までNGと思っていたことも、積極的に試してみる必要があると感じています。


 災害への備えというと、特別に何かをしなければならないという印象を受けます。けれども、「災害は忘れた頃にやってくる」と言われるように、災害への備えを継続することは難しいのが実情です。「新しい日常」とは、災害など様々な生活リスクが常に存在する中で生活をしていくことではないかと思います。

 

 私たちLFCは、起こりうる生活リスクへの備えとして、いつでも相談できる顧問FPとして、お客様の「新しい日常」に寄り添う存在を目指しています。 

※ニューズレター「暮らしと資産のコンシェルジュ通信・2020年真夏号」巻頭コラムより

 

暮らしと資産のコンシェルジュ通信(2020年真夏号)の紹介

 

令和2年(2020年)8月7日

FPオフィス Life & Financial Clinic
ファイナンシャル・プランナー
平野 泰嗣 平野 直子

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