税金のかからないiDeCoの受け取り方 退職金とあわせて考えるのがカギ
カテゴリ: FP夫婦のふたり言
公開日:2019年04月30日(火)
SankeiBiz「お金で損する人得する人」の記事がアップされました。今回のテーマは、退職金の受け取り方です。
退職金をどのようにもらうと得するのか―。企業の退職金制度が複雑になる中、このような相談を受けることが多いです。また、最近は、会社の制度とは別にiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)に加入する人も増えてきました。会社の退職金と合わせて、iDeCoをどのように受け取るのかを考えるとさらに複雑になります。
前回の記事「退職金もらうなら一時金と年金のどっち? どんな受け取り方が有利なのか」では、退職後のライフプランのベースとなる退職金の受け取り方について、一時金形式が良いのか、年金形式が良いのかを解説しました。最近は、老後の自助努力のために個人型の確定拠出年金(iDeCo)に加入する人も増えてきました。
会社の退職金制度の受け取り方に合わせて、iDeCoをどのように受け取るかも留意しなければなりません。そこで、今回の記事では、iDeCoをできるだけ非課税で受け取るための2つの方法を紹介しています。
記事の内容
- iDeCoの3つの税優遇(積み立て・運用・受け取り)
- 「30年間勤務し65歳で退職金2000万円」のAさん
- Aさんの場青 退職金は一時金でもらうと有利
- 「50歳から60歳までiDeCoに加入」するAさん
- iDeCoを年金形式で受け取る場合の考え方(65歳未満の公的年金等控除を活用)
- iDeCoを一時金形式で受け取る場合の考え方(退職所得控除の5年ルールを活用)
- 退職金・iDeCoの受け取り方のまとめ