「ふるさと納税で節税しよう」の落とし穴 そもそも何がお得なのか
カテゴリ: FP夫婦のふたり言
公開日:2019年02月27日(水)
SankeiBiz「お金で損する人得する人」の記事がアップされました。今回のテーマは、ふるさと納税です。
記事タイトル、見出しは、編集が入っており、ちょっと、センセーショナルな表現になっていますが、内容は、まじめです。
ふるさと納税の「落し穴」ということで、特に、サラリーマンの方は、ふるさと納税をした翌年の給与天引き分の住民税で納税分が戻されるので、それを減税だと勘違いして使ってしまうと、結局無駄遣いが増えてしまうかも・・・という内容です。
その他、ふるさと納税に注意点などにも触れました。
「ふるさと納税に関する現況調査結果」を過去分から推移を見ていくと、ふるさと納税受け入れ額に対し、実際に各自治体で使えるお金は、45%程度で半分を下回っています。これは、年々悪化傾向にあります。
2019年の税制改正大綱で、ふるさと納税にメスが入れられるのもやむを得ないことなのでしょう。
記事の内容
- ふるさと納税はそもそも何がお得なの?
- 寄付金額の「上限」を知る
- 「住民税からの控除で税金が安くなった」の落し穴
- ふるさと納税で「損」しないために
- 確定申告不要「ワンストップ特例制度」の落し穴
- ふるさと納税は本当に自治体のためか? 見直しで原点回帰