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コラム

2024年、資産マネジメントの新時代が始まる!ライフプランベースアプローチで資産を形成・継承・管理

カテゴリ: コンシェルジュ通信 公開日:2024年01月01日(月)
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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

2024年は、資産マネジメントにとって大きな転機を迎える年となります。この変化の波を捉え、より良い未来へと舵を取るために、私たちの家計において、新しいアプローチを取り入れる時が来ました。

 

資産マネジメントとは、資産を形成し、資産を継承することです。また、高齢期の判断能力の低下を想定し、適切な財産管理制度を活用することも含んだ概念です。
2024年は、この分野における「元年」とも言える新しい制度が始まる重要な年です。

 

まず、新たに始まるNISA制度により、個人は最大1800万円の非課税投資枠を無期限・恒久的に利用できるようになります。これは家計の資産形成において、前例のない大きな変革をもたらします。

 

また、相続税・贈与税の改正が行われます。これは、相続時精算課税制度にこれまでの2500万円の特別控除とは別に、新たに年間110万円の基礎控除が創設されるというものです。これにより、生前贈与による次世代への資産継承に大きな変革がもたらされます。

 

さらに、認知症基本法が施行され、認知症の人の意思決定の支援及び権利利益保護の機運が高まることが期待されます。これにより、高齢期の財産管理サービスに大きな変革がもたらされることが予想されます。

 

資産マネジメントにおいて重要なことは、単に資産を殖やすといった投資手法や、資産継承に関する税務、財産管理に関する法務などのテクニカル面ではなく、資産形成においてはどのような人生を送りたいか、そして資産継承を通じてご自身の想い、家族の文化や歴史をどのように次世代に伝えるかという視点です。さらに、財産管理においては、自身や家族の意思を尊重する適切な制度の選択が求められます。

 

つまり、相談者とご家族の人生を基軸にした最適な選択、ライフプランベースアプローチが大切になります。LFCでは、このライフプランベースアプローチに基づく資産管理を「アセットマネジメント3.0」として位置づけ、気持ち新たにお客様に向き合っていく所存です。

 

2024年は、資産マネジメントの新時代が始まる年です。LFCは、お客様の人生に寄り添い、最適な資産マネジメントをご提案いたします。 本年も変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

※ニューズレター「暮らしと資産のコンシェルジュ通信・2024年新春号」巻頭コラムより

 

暮らしと資産のコンシェルジュ通信(2024年新春号)の紹介

 

令和6年(2024年)1月1日

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ファイナンシャル・プランナー
平野 泰嗣 平野 直子

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