メニュー

コラム

フェーズフリー「努力しないコロナ対策」で苦難を乗り切る!

カテゴリ: コンシェルジュ通信 公開日:2021年08月07日(土)
このエントリーをはてなブックマークに追加

concierge 22a

 

残暑お見舞い申し上げます。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。

 

昨年の5月頃にある専門家が、「コロナ終息まで3年から5年はかかる」とコメントしたのを聞いて絶望感を感じました。国内だけではなく世界に目を向けると、8月4日時点で感染者累計2億人(世界人口の約2.6%)、死者424万人(致死率3.4%と推計)、世界的に「第5波」に突入したとみられることから、今後も感染拡大傾向は続くものと思われます。国内では、ワクチン接種が進められていますが、集団免疫を獲得するまで、最低でも1年から2年は必要という意見が多く聞かれます。

 

昨年来、「新しい生活様式」の実践が求められています。身体的距離の確保、マスク着用、手洗いなどの基本的感染対策、3密の回避、換気、咳エチケットなどの基本的生活様式、買い物、娯楽・スポーツ、公共交通機関の利用、食事、イベント等への参加など日常生活の各場面別の生活様式、そして、テレワークに代表される働き方の新しいスタイルなど、今も継続されていると思いますが、1年前と比べて実践度を振り返ってみるのも必要です。コロナ禍という非日常への対応には、努力が必要だけれども、「継続は難しい」のが実情です。

 

最近、「フェーズフリー」という新しい概念に注目しています。身のまわりにあるモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方、それが「フェーズフリー」です。 例えば、モバイルバッテリーのように、日常で使いながら、災害の時にも役に立つというものです。コロナ禍を非日常と捉えた場合、新しい生活様式として定着しているキャッシュレス決済やテイクアウト・デリバリー、テレワークを見ると、日常生活でも利便性が高く、コロナ対策としても有用である商品やサービスであることがわかります。努力しないコロナ対策として、「フェーズフリー」の概念を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

ところで、この「フェーズフリー」に着目している理由は、私たちLFCが提供しているお客様とライフプラン共有するサービスが「フェーズフリー」の概念にマッチしていると考えるからです。日常では、目標達成のための指針になりますし、非日常(自然・感染症等の災害時)には、対策を講じるための大切な情報源となります。

 

まだまだ厳しい生活環境が続きますが、皆様の健康とライフプランの実現を心よりお祈り申し上げます。

※ニューズレター「暮らしと資産のコンシェルジュ通信・2021年真夏号」巻頭コラムより

 

暮らしと資産のコンシェルジュ通信(2021年真夏号)の紹介

 

令和3年(2021年)8月7日

FPオフィス Life & Financial Clinic
ファイナンシャル・プランナー
平野 泰嗣 平野 直子

夫婦FPが親身になってサポートいたします。お気軽にお申込・お問合せください。

Copyright©FPオフィス Life & Financial ClinicAll Rights Reserved. login