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LFCのDX推進の取組み

私たちLFCのミッションとDX推進

LFCのミッション

FPオフィス Life & Financial Clinic(LFC)は、出会った人の「その人らしい幸せな人生」の実現をサポートし、世の中に「幸せの輪」を広げることをミッションに、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動します。


LFCは、あらゆる要素がデジタル化されていくSociety5.0に向けて、「デジタルガバナンス・コード2.0」(経済産業省策定)に準拠し、そのミッションの実現を加速させるためにDX推進に取り組みます。
 

私たちLFCの考え方

デジタル技術の社会的影響

ファイナンシャルプランナー(FP)業界におけるデジタル技術の台頭は、業界の競争環境に大きな変化をもたらしていると認識しています。

 

  1. 顧客体験の向上
    ・デジタル技術を用いることで、顧客に提供するサービスのスピードと利便性が向上します。例えば、オンラインプラットフォームやモバイルアプリを通じて、いつでもどこでもファイナンシャルプランにアクセスできるようになります。
    ・AIやデータ分析の進化により、よりパーソナライズされたファイナンシャルアドバイスが可能になり、個々の顧客に最適なプランを提案できるようになります。
  2. 事業運用効率の改善
    ・デジタルツールと自動化により、日常のタスクの効率化が進むことで、ファイナンシャルプランナーはより複雑な顧客のニーズに対応するための時間を確保できます。
    ・クラウドベースのサービスは、情報共有やリアルタイムでのデータ分析を可能にし、より迅速な意思決定をサポートします。
  3. 新たなサービスとビジネスモデル
    ・フィンテック企業の台頭により、従来のファイナンシャルプランニングに加え、投資管理や保険選択など、幅広いサービスがデジタルプラットフォーム上で提供されるようになります。
    ・サブスクリプションモデルやフリーミアムモデルなど、新しいビジネスモデルが導入され、顧客獲得のアプローチに変化をもたらします。
  4. 市場の民主化
    ・オンラインとモバイルのプラットフォームは、ファイナンシャルプランニングサービスへのアクセスを容易にし、より多くの人々にサービスを提供することが可能になります。
    ・これにより、従来は専門家にのみアクセス可能だった情報やツールが広く市民に開放され、市場の民主化が進むことが予想されます。

お客様の利益を最優先に考え、デジタル技術を活用してサービスの質を高め、透明性を保ちつつ、新たな顧客ニーズに応じてビジネスモデルを進化させて参ります。

DX推進に向けた経営ビジョン

LFCのDX経営ビジョン

あらゆる人々の人生を豊かにする、持続可能なファイナンシャル・エコシステムの創造

 

  1. サービスの革新性
    LFCは、最先端のデジタル技術を積極的に取り入れることで、ファイナンシャルプランニングのあり方を再定義します。お客様一人ひとりに合わせたきめ細かいデジタル・パーソナライズドサービスを通じて、それぞれの「幸せな人生」を支援するコンシェルジュとしての役割を強化します。
  2. 顧客体験の最適化
    私たちは、オムニチャネル戦略によるシームレスな顧客体験を提供します。どの接点からでも一貫したサービスとサポートが得られるようにし、顧客が必要とする情報と解決策をタイムリーに提供します。
  3. 持続可能な成長
    社会や市場の変化に対応する持続可能な事業体を目指し、継続的な学習と自己改善を促進します。また、社会貢献活動を通じて、社会全体のファイナンシャルリテラシーの向上にも寄与し、長期的な発展を支える企業を目指します。
  4. パートナーシップの拡張
    フィンテック企業、教育機関、地域コミュニティとのパートナーシップを深め、広範なネットワークを構築します。
  5. 透明性と倫理
    全ての業務プロセスにおける透明性を確保し、倫理的な判断を行うことで、お客様の信頼を最大の資産とします。また、環境に配慮した経営を行うことで、社会に対する責任を果たします。

 

 

DX推進のための戦略と具体的方策

DX推進のための戦略

  1. デジタル・インテグレーション
    顧客に提供する伝統的なファイナンシャルプランニングサービスにデジタルツールを統合し、オンラインプラットフォームを通じた相談、管理、監視サービスを提供します。
  2. フィンテック・コラボレーション
    最新のフィンテックツールやアプリケーションを活用して、サービスの効率化を図ります。これには、ロボアドバイザーや自動支払いシステムの導入が含まれます。
  3. 教育とエンゲージメント
    ・顧客が自らのファイナンシャルプランニングを理解し、参加できるような教育プログラムを提供します。これには、ワークショップ、セミナー、オンラインコースなどが含まれます。
    ・社会への積極的な貢献として、ファイナンシャルリテラシーの普及を目指します。
  4. 持続可能で倫理的な投資
    ・ESG(環境・社会・企業統治)基準に則った投資アドバイスを顧客に提供し、持続可能な投資を促進します。
    ・企業の社会的責任を重視し、顧客の倫理的価値観に沿ったファイナンシャルプランを作成することで、社会へのポジティブな影響を創出します。

DX推進のための具体的方策

  1. クラウドサービスの活用
    低コストで柔軟性のあるクラウドベースのビジネスツールを導入します。例えば、顧客情報管理(CRM)、経理、業務管理などのためにSaaS(Software as a Service)を使用することで、初期投資を抑えつつ効率を高めます。
  2. オートメーションツールの導入
    繰り返し行う業務プロセスに自動化ソフトウェア(RPAツール等)を活用します。例えば、電子メールマーケティング、顧客の予約管理、ソーシャルメディアの投稿などは自動化ツールを活用して業務を効率化します。
  3. フリーランサーやアウトソーシングの利用(クラウドソーシングの活用)
    専門的な業務やプロジェクトベースの作業は、フリーランサーや外部の専門企業にアウトソーシングすることで、人件費を抑えつつ専門性を確保する。
  4. デジタルマーケティングの強化
    SEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティング、SNSを活用した広告など、コストパフォーマンスの良いデジタルマーケティング戦略を立てます。
  5. Eラーニングとオンラインリソースの活用
    スキルアップや新しいツールの学習には、無料または低コストのオンラインコースやウェビナーを活用します。
  6. 顧客自身によるオンラインサービスの利用促進
    顧客が自分でオンラインを通して予約したり、問い合わせをしたりできるようにすることで、運営の手間を減らします。
  7. アジャイルな運営体制の確立
    変化に対応できる柔軟な運営体制を作り、新しいツールや手法を迅速に取り入れられるようにします。

 

 

DX推進体制

  •  当オフィスとパートナー企業間で当オフィス代表を議長とした「DX推進会議」を設置します。
  • DX推進会議内でLFC内のシステムやツールの利用方法、役立ち情報の共有や教育を実施します。
  • パートナー企業とチャットツールを利用したリアルタイムなやり取りが出来る関係を築いており、システムでの不明点を短時間で解決出来るような体制にしています。

 

 

DX推進の環境整備の方針

基本方針:レガシーシステムの刷新

  •  システムアセスメント:
    現在のシステムのパフォーマンス、コスト、セキュリティ、拡張性を評価する。
  • クラウドベースソリューションへの移行
    クラウドサービスへの移行を検討し、初期投資を抑えつつ拡張性を確保する。
  • 徐々に移行するフェーズドアプローチ:
    リスクを最小限に抑えるため、システムを段階的に更新する。

DX推進の仕組みづくり

  1. 目標と指標の設定
    ・DX推進によって達成したい具体的なビジネス目標を明確に定義する。
    ・成果測定のためのKPI(重要業績評価指標)を設定し、定期的なレビューを行う。
  2. テクノロジー選定の基準
    ・コストと利益のバランスを考慮し、ROIが最も高いと予想されるテクノロジーを優先する。
    ・クラウドサービスやSaaS(サービスとしてのソフトウェア)を利用して、設備投資を抑えつつ最新の機能を活用する。
  3. プロセスの最適化
    ・現在のビジネスプロセスを見直し、DXによってどのプロセスを最適化できるかを特定する。
    ・マニュアル作業を可能な限り排除し、自動化による効率化を図る。
  4. セキュリティとプライバシーの強化
    ・クラウドサービスを導入する際は、データのセキュリティとプライバシー保護に関する基準を設ける。
    ・セキュリティトレーニングを受け、最新の脅威からビジネスを守るための知識を常に更新する。
  5. パートナーシップとコラボレーション
    ・フリーランサー、他の小規模企業、またはデジタルサービスプロバイダーとのパートナーシップを積極的に探る。
    ・必要なスキルセットを持つフリーランサーや専門業者を活用して、プロジェクトを前進させる。
  6. 継続的な学習とアップデート
    ・デジタルスキルを向上させるための継続的な学習とトレーニングに投資する。
    ・業界のトレンドを追い、ビジネスモデルや技術を定期的にアップデートする。
  7. フィードバックと改善のサイクル
    ・顧客やパートナーからのフィードバックを積極的に受け入れ、サービス改善に反映させる。
    ・失敗を恐れず、小規模での試行を繰り返し、素早く改善することを原則とする。
  8. リソースの最適配分
    ・限られた予算と人的リソースを最も効果的に使用するため、優先順位を定めて配分する。

 

 

DX推進のための指標

  •  デジタル化実施数
    手作業で行っていた業務プロセスのうち、デジタル化に成功した業務の数。
  • 効率性の向上
    自動化やシステム導入による作業時間の削減率(業務ごとに判断)。
  • 顧客満足度
    デジタルサービスの導入後の顧客満足度の変化。

 

 

その他情報発信

当オフィスの「事務所からのお知らせ」又はホームページ内の「DX推進の進捗状況」にて随時、情報発信します。

DX推進の進捗状況

DX推進の進捗状況については、【コチラ】を ご参照ください。

(随時更新予定)

 

 

夫婦FPが親身になってサポートいたします。お気軽にお申込・お問合せください。

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